初心者の方が気をつけたいポイント

ここでは、山を楽しく安全に走るために、トレイルランナーズミーティング(TRM)の中でも初心者向け講習でよくお話しするポイントを紹介します。

登りはゆっくりハイキング気分で歩く

「ランニング」とつくから登りも走らなければいけないんでしょう?というお話をよく耳にします。実験してみて下さい。斜度にもよりますが同じ場所を歩いてみたり走ってみたりしてみるのです。どちらも速さには大差ありません。それならもちろん楽して歩きましょう。

平坦なところや下りを軽く走る

登りを楽しく歩いていれば、平坦なところや下りを走る元気が残っているので走ることができます。動物になった気持ちで、山に溶け込みましょう。心軽やかに自然と走りだしていることでしょう。

とにかく楽しんで好きになる

これが一番大事です。楽しくて、好きになれば、自然と足がトレイルへ向くことでしょう。足を運べば運ぶほど山が身近になり、技術も体力も向上します。そして、心身ともにより健康になっていきます。是非継続して下さい。

トレイルランニングを継続的に楽しむには、山を怪我なく安全に走ることがとても大切です。
ここからは山を怪我なく安全に走るための技術的なポイントをご紹介します。
一番注意すべき怪我は足首の捻挫です。これを防ぐためのポイントは3つ。

足首に力を入れながら走る

これはどういうことかというと、その場でつま先立ちをしてみて下さい。足首に力が入ると思います。その感覚を保ったまま走るのです。特に下りではこの技術が有効です。歩いていても足の置き場を迷うようなところを走って下れるのはこのためなのです。

小またで走る

一歩にかける体重を少なくするためです。こうすることでドンドンと音を立てるような走り方ではなく、チョンチョンと静かに、小動物のように走ることができます。これならもし不安定な木の根に足を置いてバランスを崩しそうになっても、すでに次の足が出ていますから捻挫には至らずに済むのです。

安定した場所を探しながら走る

トレイルには木の根、草、石、岩などで路面には凹凸がいっぱいです。それでも探せば多くの場合、足をよく置いているような跡が見つかるはずです。そこに足を置いていくのです。そのような箇所は踏み均されていて走りやすいでしょう。

以上を心がけて楽しく安全にそして継続的にトレイルランを楽しみましょう!

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